集塵機について

集塵機について

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集塵機について

集塵機は、気流中に含まれている粉じん(ダスト)を分離・捕集する装置です。

一般に、生産プロセスの最終段階で用いられ、プロセスの高純度化、作業環境の保全など、さまざまな目的を持った大気汚染防止装置です。

集塵機は、生産に直接寄与する装置ではありませんが、汚染された空気が原因になる労働災害の防止、作業者の健康、国際標準化機構による環境規格(ISO14000)の達成、設備機械の保守作業や費用の軽減、生産効率のアップなど、間接的に利益を生み出す装置です。

●圧力損失(圧損)とは

ダクトの中を流れる空気の流れにくさを、ダクトの通気抵抗といいます。ダクトの中の空気は、「圧力」というエネルギーを使って流れます。

どのようなダクトにも通気抵抗が必ずあり、その通気抵抗にうち勝って空気を流すために、「圧力」というエネルギーを消費します。このエネルギーを消費します。このエネルギーの消費を「圧力損失(圧損)」といいます。

単位は[kpa]表します。

●静圧とは

ゴム風船を膨らませたとき、中の空気は圧力を持っていますが、空気の流れには無関係な状態にあります。このような圧力を、「静圧」といいます。

単位は[kpa]で表します。

※カタログに記載されている「静圧」とは、集塵機に搭載している送風機の吸引力を表しています。

人体に害する粉塵

粒径が10マイクロメートル以下の微細な粉塵(ダスト、ヒューム、ミスト)は、人間の鼻や口から吸入され、人体が備えているろ過機能によっては捕獲されずに、体内に蓄積されてしまいます。

特に、粒径が2.5マイクロメートル以下の微粒子は人体の奥深くまで侵入し、肺に沈着し、中には血液中に入り込んでしまうものもあり、人体にとってきわめて有害なものとなります。じん肺などは、その代表的な傷害です。